2016/
6/3
蓬莱軒 本店
山梨で復活した支那そばを味わえる名店
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甲府周辺
グルメ
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「支那そば」を復活させた店「蓬莱軒」
山梨の麺類といえば「ほうとう」「吉田のうどん」ですが、山梨の有名な麺類はそれだけではありません。それが「支那そば」。今となっては全国区で有名ですが、戦争のあおりを受ける形で日本からその名前も料理も消えてしまったものの、それではいけないと復活させたのが、今も続く山梨の老舗「蓬莱軒」の初代、山下岩雄さんでした。
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昔ながらの造りと著名人も好んで利用する蓬莱軒
蓬莱軒の店内の造りは純和風。お客さんの層に合わせてカウンター席、お座敷もそろっていますので、一人で行っても、家族や友達と行ってもそれに合った場所で食事をとることが可能です。さらに、店内には著名人のサインも置かれており、様々な著名人が訪れていることがわかりました。
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メインの前に、餃子です!
支那そばで有名な蓬莱軒ですが、大きめな餃子でも有名なお店です。写真は比較対象を手元に持ってなかったのでわかりにくいかと思いますが、食べごたえは抜群でした!ぱりぱりな皮に包まれた餡はニンニク臭くないのに非常にジューシーで、噛んで出てくる肉汁が熱々でした。一皿500円と少し高め??でも、その値段に見合った味とボリュームでした。
そして元祖支那そばを実食
ついに支那そばが出てきました。まずは一言、すごく、美味しかったです。スープは魚介系の醤油でさっぱりとしていて口当たりがよく、細めの縮れ面が非常にあっている印象でした。そして驚いたのが極厚のチャーシューです。その厚さは1センチ弱といったところでしょうか。食べごたえと柔らかさがマッチした非常ボリュームのあるチャー種を楽しませてもらいました。スープのおかげか後味もすっきりとしており、さすが全国で認められた「支那そば」という風格を感じました。今度は肉厚なチャーシューをもっと楽しむため、チャーシューメンにもチャレンジしてみたいと思います!
この記事を書いたコンシェルジュ
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横森 大輝
甲府市北部に長年住んでいる地元民が知る色々な良さを紹介します!