2017/
2/17
つるや食堂
硬さが魅力!マイスターオススメの吉田のうどん!
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河口湖・大月・上野原
グルメ
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全店制覇の“マイスター”がお伝えします( ^艸^)
ワタクシ、何を隠そう「ふじよしだ観光振興サービス」が制作している吉田のうどんMAPの掲載店舗を全店制覇したら認められる“吉田のうどんマイスター”の、その一人。
今回は60店近くを食べ歩いたワタクシが吉田のうどんの魅力をお伝えします(#^.^#)
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甲府方面からの新しい玄関口
甲府方面から富士吉田市に向かう玄関口として2015年に開通した新倉河口湖トンネル。
これによりいままで河口湖を経由しなければならなかった富士吉田市までのアクセスがグッと短くなりました。
このつるや食堂のある場所は富士吉田側出口の目の前に存在する、まさに富士吉田の新たな玄関口。
トンネルを抜けたらすぐに看板が見えてきます。
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吉田のうどんの“ストーリー”
富士山からの岩や火山灰が中心の土壌で標高も高い富士吉田周辺は、米の育ちにくい環境でありました。
米の代わりに育てられたのは小麦や葉ものや根ものの野菜。また富士山信仰の荷揚げなどのために多くの馬が育てられ、馬肉もよく食べられていました。
さらに甲斐絹の産地である富士吉田周辺は、たくさんの女性が機織りで生計を立てていました。
忙しい女性達の食事を作っていたのは男性達。
もともと富士山信仰で登山前に白い物(湯もりうどん)を食べて「みそぎ」をしていた文化もあり、男性でも手軽に作れる、そして豊富に穫れる小麦・野菜・馬肉などを使うということで発展したのが「吉田のうどん」なんです!
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リーズナブルなのも吉田のうどんの魅力
吉田のうどんはどの店舗も全体的にリーズナブル。
このつるや食堂さんの「全部入り」も、このボリュームでなんと500円!
ワンコインで食べごたえ十分です。
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愛してやまないのは【麺の硬さ】
吉田のうどんが一般的なうどんと比べたときの一番の違いが麺の硬さ。
機を織る女性の代わりに作る男性が力任せにこねたのがこの麺の硬さの由来だとか。
このつるや食堂さんの麺は、市内のお店の中でも指折りの硬さ。
「硬いほど旨い」という地元民もいますが(私もその一人)、満足の硬さです。
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赤いのぼりが目印!
ふじよしだ観光振興サービスの「吉田のうどんマップ」に掲載のお店には、この赤いのぼりが掲げられています。
こののぼりを探して富士吉田市を巡ってみても楽しいですよ♪
スポットデータ
住所 | 山梨県富士吉田市旭 2-12-9 |
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電話番号 | 0555-22-4137 |
URL | http://tsuruya.client.jp/index.html |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 不定休 |
この記事を書いたコンシェルジュ
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藤巻 卓規
得意分野は吉田のうどんです。一日4軒イケます。