2017/
5/9
【甲州市】勝沼トンネルワインカーヴ
レンガ造りのトンネル
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石和・勝沼・塩山
文化
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まずは受付
トンネル入り口横にある、案内所でまずは受付します。見学の旨を伝えて、名前等を紙に記入。
(案内所では観光案内やワイン販売も行っております)
いざ!トンネルへ!!
重い鉄の扉を開けると・・・
中は少し寒いくらいの温度で保たれており、ワインの熟成に最適な環境になっているそうです。暑い日には入った瞬間は気持ち良く感じるのでしょうが、ずっと入っていると半袖では寒くなってきます。
およそ100万本のワインが貯蔵され、入り口側は個人用、奥はメーカー用と別けられています。一般の人も預けることが可能なのですが、現在は全ユニット契約済みの為、複数年待つとの事ですが、キャンセル待ちも受けているそうです。
ユニットには預けている人の個人名があり、契約者のプライバシー保護のため見学できるのは入口まで。となっています。
ちなみにワインカーヴの「カーヴ」とはフランス語で貯蔵庫の意味です。
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珍しいフォークリフト
トンネルの中には、珍しい形のフォークリフトがあります。
このフォークリフトは横向きに走ります。
なぜかと言うと、狭いトンネルの中で方向転換しなくても、ユニットを移動させる必要があるからとの事で、特別な物のようです。
私個人的には初めて見ました。
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トンネルを出ると正面にもトンネル
正面のトンネルは「大日影トンネル遊歩道」。
平成29年5月現在、漏水及び経年劣化による安全確保の為、閉鎖されています。
中を覗くと、レンガ造りのどこか懐かしい雰囲気漂うトンネルになってます。
反対側に外の明りが見え、どこへ続くか気になり反対側へ行ってみました
・・・つづく
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トンネルの反対側
上のトンネルの出口は「勝沼ぶどう郷駅」に続いていました。
2つのトンネルの出口?(入口?)が隣通しに並ぶ、少し不思議な光景でした。
写真左のトンネルは現在稼働中で、コンクリート造り。
右側のトンネルはレンガ造りで、現在は封鎖中。
タイムスリップしたかの様な感じでした。
色々と、勝沼トンネルワインカーヴについて私の個人的感想を書き綴りましたが、歴史的にも大変価値ある物で、近代産業遺産にも認定されています。
諸々を私がこの場で語るより、是非足を運んで実際のトンネルを観て頂きたいと思います。きっと楽しいですよ!!
この記事を書いたコンシェルジュ
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武井 教幸
山梨っ子武井です。自然いっぱいの山梨の魅力をたくさんお届けいたします!