2016/
4/24
北口本宮冨士浅間神社
富士山信仰の中心地
-
河口湖・大月・上野原
観光
- Tweet
富士山世界遺産の構成資産
富士吉田にある北口本宮冨士浅間神社は、富士山自体を神様としてお祀りしていて、古から富士山との結び付きが強い由緒ある神社。富士山信仰の聖地として栄えたこちらの神社は、富士山世界遺産の構成資産に登録されますます人気のパワースポットです。地元では『せんげんさん』とよばれ、初詣や富士開山祭(お山開き)、鎮火大祭(吉田の火祭)などの祭事では多くの人で賑わいます。
-
雰囲気の良い参道
国道 138号線から境内に続く参道は、左右に巨木と石灯篭が立ち並び歩いているだけで心が洗われる神秘的な雰囲気です。中ほどには、富士講の開祖・角行が極寒の中を裸身で、石上に30日間爪立ちの荒行をしたといわれる「立行石」があります。先に進んでいくと大きな赤い鳥居が見えてきます・・・。
-
日本最大です!
こちらの鳥居ですが、日本最大の木造鳥居なんです。堂々とそびえたつ姿は圧巻です。500年以上の歴史があるもので、およそ60年毎に改修や新築が行われているそうです。
拝殿の両脇のご神木
こちらの拝殿の左側の御神木は、『富士太郎杉』とよばれ樹齢1000年、高さは33mある山梨県の天然記念物第一号にも指定されている大木です。右側の御神木は縁結びの「富士夫婦檜」。富士吉田市指定天然記念物に指定されています。
-
富士山のご利益
1561年(永禄4年)に武田信玄が再建した東宮本殿。国の重要文化財に指定されています。境内には他に富士山登山の吉田口や諏訪神社もあります。見どころ満載で富士山のご利益を授かれる北口本宮冨士浅間神社。ぜひお参りしてみて下さい。
この記事を書いたコンシェルジュ
-
尾崎 源宏
現在大月市在住。主に郡内地方の魅力ある場所を取材しお伝えします。