2017/
8/15
神明の花火
山梨県最大規模の花火大会!
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身延・富士川流域
観光
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花火の町「市川三郷町」
神明の花火が行われるのは旧市川大門町。
平安時代に“和紙”を生産しており、
「市川和紙」として発展、
戦国時代には武田信玄の“狼煙(のろし)”を生産するようになりました。
その時に住人が市川和紙の発展に貢献した
源義清(みなもとの よしきよ)の家臣である
甚左衛門(じんざえもん)を祀る為に花火を造り、命日の7月20日に打ち上げたのが
「市川花火」の始まりと言われています。
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開催日は8月7日(花火の日)
毎年、開催日は8月7日と決まっています。
しかし2017年は台風の接近により、
順延となりました(>_<)
この日に開催するようになったのは1989年の事です。
江戸時代には盛んに行われ『日本三大花火』のひとつになりましたが、
明治時代以降になると花火大会が徐々に衰退して行われなくなってしまいました。
その後再興しようと動きがあり、1989年8月7日から再び行われるようになり、
現在の山梨県下最大の花火大会になりました。
間近で見る花火は圧巻!!
やはり花火は会場で見るのがGood!!
会場は混むから...道も混んで帰りが心配...と思いがちですが、会場で見る花火は違います。
頭上に降り注ぎそうな大きさはもちろん、
ドッカーン!!
という音も体で感じて欲しいです。
最大の見どころはグランドフィナーレ
連続して打ち上がるスターマインや、地上500mまで上がり開くと480mにもなる2尺玉も打ち上がりますが、やはり見どころは“フィナーレ”です。
観覧席の端から端までありそうな広い幅で次々と打ち上がる花火は全員の目を釘付けにするのではないでしょうか?
スターマインと大玉の組み合わせで大迫力のフィナーレとなります。
ぜひ、一度は会場で見て頂きたい花火大会です。
スポットデータ
住所 | 三郡橋下流笛吹川河畔 |
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電話番号 | 町商工観光課観光係 055-240-4157 |
URL | http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/shinmei/index.html |
営業時間 | 毎年8月7日 打ち上げ時刻 19:15~21:00(開催年によって変更あり) |
この記事を書いたコンシェルジュ
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名取 大佑
生まれてからずっと山梨県で育ちました。地元の魅力を発信していきます