2019/
5/20
湯ろや
甲府ではレアな、うまみたっぷり白出汁おでん
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甲府周辺
グルメ
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茶色くない!白出汁が決め手のおでん屋さん!
目玉料理は一風変わった、普段想像するおでんは全く違う白いおでんが名物なのが、甲府中心街にお店を構える「湯ろや」さん。今回はこちらのお店のご紹介でございます。
出汁は関東を中心とした一般的な醤油や魚介系の透き通った茶色ではなく、博多白湯おでんという山梨では珍しい、白く濁った出汁には鳥や野菜の旨味が凝縮されており、長時間煮込まれた具たちはどれも味が染み込んでおります!
写真はお任せ8点盛り。他にも4点盛りや12点盛りがあり、訪れた人数に合わせて食べると良いでしょう!練り物ももちろんですが、特に美味しいのは大根!
芯まで柔らかく煮込まれており、白出汁の旨味も詰まってるので絶品です!
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プリっとからのトロッと、新食感の「えんがわポン酢」
その日によって一押し商品は変わるとのことですが、よく一押しにラインナップされていて、同行スタッフのお気に入りなのが「えんがわポン酢」。
肉厚なえんがわなので弾力もありながらもトロッとしており、2つの食感と旨味がさっぱりとしたポン酢に引き立てられている一品となっています!
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低温調理で未知の味「レア塩白レバー」
そして、私が食べて驚いたのがレア塩白レバー。
レバーと言えば、焼きにしろ揚げにしろ独特の味と硬めの触感もあって、実はレバーは少し苦手な私ですが、レバーとはここまで美味しくなるかと思いました。
低温調理で火の通されたレバーは全く固くなっておらず、非常に滑らかで表面こそ皮の部分で歯ごたえもあるものの、中はムースのような舌触りとなっていましました!それをネギ塩ダレでいただけますので、お酒はもう止まりません!
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白出汁だからこその相性とうまみ!「いくらのせ半熟卵」
おでんと言えば煮卵、という人も多いかもしれません。
私もそうですし、コンビニ等でも見かける茶色いお出汁のおでんでは定番でしょう。
「湯ろや」さんのおでんの盛り合わせの中にもゆでたまごが入っているが写真でも確認できるかと思います。
ですが、一品ものにある「いくらのせ半熟卵」は鳥や野菜で旨みがギュッと詰まった白出汁だからこその一品かと思いました。トロトロの半熟卵の上に添えられたわさびで味を変えることもでき、下に忍んだ練り物もおいしいので、こちらもぜひ!
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長時間煮込まれたが故の柔らかさと半透明感「湯ろやどて焼き」
おでんがメインの「湯ろや」さんですが、最近どて焼きも始めたという事。
じっくり長時間煮込まれたおかげで味も染み込み、半透明でプルプルになった牛スジと、
小粒でも煮込まれたおかげで味もしっかりついたうずらの卵が非常においしい!
この2本の串がセットで1人前、ということで写真は二人前。
おでん屋さんのどて焼き、こちらもぜひ食べて頂きたいです!
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シメもうまい!でもすっきりな味わい
最後に、お会計を頼むと「最後に〆のスープをどうぞ~」と頂いたのがこちらのスープ。
お出汁のお湯割りか旨みがギュッと詰まっておりますが、中にころっと入れられた小梅のおかげでほど良い酸味があり、口の中がすっきりとする不思議で美味しいシメを頂きました。
これにて本日はご馳走様でした、ということで料理のご紹介はここまでとさせていただきます。
センティアホテル内藤から徒歩約5分!こぼれスパークリングワインも!
甲府中心街、錦通りにお店を構える「湯ろや」さん。
内藤グループホテルのセンティアからは徒歩5分ほどの場所に位置し、中心街にそびえる高層マンションを目印に、そのすぐ北側と思うと見つけやすいかもしれません。
沢山の料理を紹介してきましたが、お酒に関しても季節で変わるサワーや、様々なハイボール、山梨の日本酒スパークリングワイン、九州の焼酎、さらには溢れるスパークリングワインなどと、多彩なお酒も提供しているのとことなので、甲府の夜で迷った時は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
この記事を書いたコンシェルジュ
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横森 大輝
甲府市北部に長年住んでいる地元民が知る色々な良さを紹介します!