2016/
4/22
伝統の「線香花火」
線香花火
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甲府周辺
ショッピング
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市川三郷町在住「和火師」
「和火師」佐々木厳さんはもともと、埼玉県出身。「一発の花火でたくさんの人を魅了したい!」という思いから大学卒業後、花火の道に進む。山梨県内の花火製造会社で6年間の経験を積む中で日本の伝統花火「和火」に惹かれ独立を決意する。そして、江戸時代日本三大花火に挙げられた「甲斐の国・市川三郷町」で「丸屋」を立ち上げる。
日々、エンターテイメントとしてではなく御神事としての花火を追及しています。
線香花火の歴史は江戸時代、藁の先に火薬を詰め火鉢に立てて遊んだのがはじまりと言われています。その日本独自の線香花火ですが、最近では、原料である松煙と人手不足により安価な外国産に押され、現在、日本に流通している国産の線香花火はわずか1%というのが現状です。福岡、愛知、群馬、そして佐々木さんを含めた4社のみで伝統を引き継いでいます
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火牡丹
「甲斐の国・市川」と言えば花火の他にも伝統産業である「和紙」があります。
その花火と和紙を使って線香花火「火牡丹」が生まれました。
取扱店は山梨県甲府市にある「ライブ工房ホサカ」(055-222-3204)
「みたまの湯」(055-272-2641)まで
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線香花火体験
「みたまの湯」にて平成27年より不定期にて「花火職人による線香花火体験」を行っています。市販されている線香花火と比べて火花の大きさ、煙の香りが違います。
材料も国産にこだわり、一本一本手作業で作り上げているからですね!
この記事を書いたコンシェルジュ
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窪田 哲也
山梨県生まれ韮崎育ち。好物は赤ワイン